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「最近の記事」

隣の車の中

2019/03/22                    

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私が幼い頃、私の家族は毎年夏休みになると栃木県の那須にある親類の別荘を借り、そこを避暑地としておりました。この話はその旅行中に起きたなんとも恐ろしい体験です。私が小学校5年の夏。この年も恒例でその別荘に来ておりました。かなり山奥にあり電気も通っておらず、人気も無く、のんびりと夏を過ごすには絶好の場所でした。滞在4日目。カラオケ好きの私の両親はこんな場所に来てまでもどうしても唄が歌いたくなってしまっ...

校舎の窓から

2019/03/17                    

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僕が高校生の時に、実際に体験した話です。今から4年前、都内の高校に通っていた僕はサッカー部に所属していました。いつも放課後は遅くまで練習に励んでいました。うちの学校は、校舎の下に正門があってそこをくぐると校舎に囲まれた校庭が広がるというだいぶ変わった構造をしています。つまり、どの校舎の教室からでも校庭を見渡すことが出来るんです。いつものように練習に励んでいると、友達が声をかけてきました。本館の3階...

人の気配

2019/03/12                    

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夜中にベッドで寝ていると、人の気配がして、ふと目が覚めました。家族の者が部屋で何か探し物をしていると思い、すごく眠かった私はそのまま目をつむっていました。しばらく経っても、私の足元の方をウロウロしているようで、全く出て行きません。何をしているのだろうと声をかけようとすると、いきなり興奮した子供のような大きな声がしました。それは全く聞き覚えのないものだったので、私はすごく怖くなり、目も開けられず、ず...

キャンプをした時の事

2019/03/07                    

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以前、新潟県のある山でキャンプをした時の事。深夜、テントの中で懐中電灯の明かりを頼りに本など読んでいたが眠くなってきたのでそろそろ寝ようか、と思い始めた頃。突然、懐中電灯がパチン!とはぜるような小さな音をたてて消えた。「ショートしたのかな」 俺は真っ暗の中、手探りで懐中電灯のあったあたりをまさぐった。すると、さらさらさら、と妙な音が聞こえた。何だろう?耳をすませてみると、何やらと布のようなものが擦...

気の小さい人

2019/03/02                    

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学生時代住んでいたぼろアパートの大家さんに聞いた話。そのアパートの二階に、頭の弱いおじさんが住んでいました。身体はプロレスラーの様に大きかったのですが、気が小さくて遠慮がちな大人しい人でした。ある日、そのおじさんは自分の部屋のトイレを壊してしまい、階下に水が漏れて、下の部屋に住んでいる気の強いおばさんにすごく怒られたそうです。それからおじさんは、公園のトイレで用を足すようになりました。それから何日...

別れ話

2019/02/27                    

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これから怖くなるかも知れない、進行形のお話です。同僚は高校時代からの付き合いの子と同棲中ですが、最近帰省した折りに、同じく高校時代の同級生の子と会い、よくあるパターンですが恋愛問題の悩みを聞いてる内に、その子が号泣しだしたので、抱き締めて頭を撫でてやってたそうです。その時、既にムラムラした気持ちがあったそうですが、なんとか気持ちを抑え、車でその子を自宅まで送ると、泊まっていけば?とのお誘いが…。さ...

浮くモノ

2019/02/22                    

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仲のいい男友達四人で、とある心霊スポットのトンネルに行きました。そのトンネルは山の麓にあるトンネルで、地元ではかなり有名な心霊スポットでした。トンネルの全長はかなり長く、ほとんど電気もない暗いトンネルでした。早速入ってみるモノの、特に何の変哲もないトンネルが続いていました。「なんか味気ねぇな」なんて良いながら進んでいくと、運転手が突然表情を変えて言いました。「あそこ、何か浮いてね?」実際、他の三人...

ぬいぐるみ

2019/02/17                    

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小さいときに買ってもらったクマのぬいぐるみ。背中にチャックが付いていて中に小物が入れられるようになっていました。それをよく学校に持っていって遊んでいたのですが・・・。ある日の給食でインゲンが料理の中に入っていました。インゲンが嫌いだった私は当然残したのだけれど担任の先生が「残さず食べなさい」とうるさい。そこで私はぬいぐるみのチャックをすばやく開け、クマの背中へインゲンを投入。作戦は大成功でした。イ...

赤いハイヒール

2019/02/12                    

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とある田舎の大学で、合コンに参加した人の話です。その日夕方から始まった合コンは、酒も進み気が付けばもういい時間。そろそろ帰らないきゃと思い同じ方向の友達で、丁度バイクで参加していたやつに乗せて行ってもらうことにした。田舎だけに街灯もなく、大学から家まで一つ山を越えて行かなければならないしあげくに小雨まで降ってくる始末。視界は良くないし、しっかり彼に捕まってないと振り落とされてしまうし大変な思いをし...

オフ会

2019/02/07                    

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時間をかけて襲ってきた怖い話なんですが、やっと落ち着いてきたんでお話します。去年の三月ごろだったかな。同人やっていた私はそのジャンルではそれなりに有名な人のチャットに入ったんです。奴はセミプロで、ジャンルの版権元で仕事をしている人です。だから奴とチャットで会えたときは結構嬉しくて、毎夜のように話をしてたんですよ。二人っきりになることも多かったです。そのうちにオフ会があるけど参加しないかって誘われて...