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段ボールと男

2018/ 09/ 04
                 



自分はあまり霊感がなく、幽霊といった類をほとんど見ません。
ただ、厨房のころ、異様に見えた時期がありました。そのころの話です。
中学生のころ、母親が事務として勤める塾の自習室を貸してもらって、そこで
勉強していました。朝、母の出勤と同時に自分も行くので、朝の10時ごろから
閉じこもって延々宿題をこなしていました。

昼になったので、母親からジュース代をお小遣いにもらうと、自動販売機
に、ジュースを買いに行きました。その自動販売機は階段の踊り場にあり、
地下へ続く階段の真ん前にあります。その地下というのは倉庫で、地下への階段
の途中にも、色々なダンボールや発泡スチロールが放置されていました。
 ジュースを買おうとしたら、その地下への階段のところに、男の人がたって
いるのが見えました。後姿で、ダンボールに向かってうつむいていました。
最初は、無視しようと思ったのですが、ただで自習室を貸してもらっているし、
母親の同僚の方でもあると思ったので、一応挨拶をしようと思い、もう一度振り
返ると、誰もいませんでした。
 その地下というのは、その塾で飼っている犬が必ずその地下への階段に近づくと
吠え掛かるという変ないわく(?)がついている地下でした。振り返ったとき、
男の人と段ボール箱を見間違えたかと思ったのですが、そこに散乱している
箱と、見た男の人の後姿の色があまりにもかけ離れていた上、うつむいている姿が、
ちょうど2chのAA(笑)でみる首吊りのAAと、首の加減とかが似ていて、(首吊りなんて
みたことないので。汗)物凄く嫌な気分になったのを覚えています。



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